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知って得する情報のページ
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地盤と建物 |
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狭小宅地に建つ3階建て住宅 奮闘記 |
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1.敷地について 神奈川県平塚市の某所、10数年前に宅地開発されたまだ新しい住宅が目立つ場所である。施主であるK氏の家の隣といえるかわからないが、狭く変形した土地があった。そこに3階建の住宅を建てたいが、地元の工務店に頼んだら、狭くて建たないと断られたという。「ここに是非、息子夫婦のために3階建てを設計してくれ」といわれて、「よし、やりましょう。」という意気込みで、やることにしました。 2.施主の要望について 延べ床面積:30坪程度、予算:1500万円 車庫1台分、LDK、和室1、子供室2、浴室、洗面室、便所 以上ごく普通かな? 3.基本計画について 要望を取り入れ、周辺環境を考慮し、建坪率、容積率MAXの基本計画とする。 変則角地であり、裏は公園ということで、これは何か裏技有りと読んだ。そこで、市建築指導課に出向いたところ、やはり角地緩和のプラス10%、道路も斜線制限については5M幅でよい、とのこと。やったと思い、これで、道路斜線ぎりぎりの計画をする。3階建ての計画はもちろんできたが、3階が屋根裏室みたいになる。 予算上、地下は掘れないしこれ以上の計画はできないので、施主に説明し、基本計画の通りに実施設計を完成する。 4.いざ、着工へ 工務店を決める段階で、私はつき合いのある業者を選択する。今回は予算が無いので、起動力があり、信頼のおける業者に絞り、見積もりを依頼する。そのときに何と施主である父上は1470万しか出せないと言ってきた。これにはまいったが、出来るか出来ないかわからないが、建設会社に正直に言うしかないと思い、見積もり依頼の時に予算1470万を前もって告げた。結構冒険だが、今だからその金額で出来たのかもしれないと思う。 5.3階建て中間検査 建築基準法が変わったばかりの時だったので、市建築指導課にとっても3階建て専用住宅の中間検査は初めてということで、結構力が入っていたようです。本当に隅々まで、細かいところまでチェックが入り工事の進み具合も遅れていたこともあり、建設会社はあせりの色でした。「建築指導課の担当の方細かいチェック、指示ありがとうございました。」 6.現在において これから仕上げ工事に入ります。楽しみです。完成したら写真を掲載する予定です。 |